夕刊デイリー新聞(2011年2月19日号)に当社の自動噴霧装置が掲載されました。


(以下、毎日新聞より本文を転載)

牛豚鶏舎の消毒省力化

延岡市の会社 自動噴霧システムを独自開発

 延岡市別府町のクリーンエネルギーメーカー「ブルーウィング」が牛、豚、鶏舎の防疫用消毒液の自動噴霧システムを独自技術で開発した。消毒作業を自動化することで、農家は省力化できる。「オートスプレーM3」と名付けた。牛• 豚舎、鶏舎にチューブをめぐらし、3メートル間隔でノズルを取り付け、噴霧時間の長さや間隔を設定して自動的に噴霧させる。普通の規模の畜舎1戸分が1セットでカバーできる。

 消毒液は、各農家が既に供えているタンクにポンプを据え付け供給する。チューブの長さ約60メートルまで均一に噴霧できるように試行錯誤を重ねた。制御装置やポンプは家庭用コンセントでまかなえ、規模を問わず設置できるという。太陽光発電による電源も設置可能。

 市内柚の木田町の東海畜産管理センターで21日、森山喜昭社長(65)が説明会を開いた。近隣農家など100組以上が訪れ、数件の注文や見積もり依頼があった。森山社長は「口蹄疫や鳥インフルエンザで苦しめられる農家に少しでも朗報になれば」と話した。市は設置農家へ半額程度の補助を検討する。

 価格は、工事費を除き8万5000円前後。同社0982•31•4748。

2011_0219_噴霧器